日本の伝統美Lesson 2 梅の美と能面の美が無事終了しました

2013年2月11日(月・祝)13時より『日本の伝統美 Lesson 2 梅の美と能面の美』と題して、梅まつりが開催されている大阪天満宮を参拝、神職のご案内のもと歴史を辿り、併せて開催中の「大盆梅展」を鑑賞後、朝陽会館にて能面セミナーを行いました。

朝暘会館前で。街歩きのスタートです
朝暘会館前で。街歩きのスタートです。

神武天皇聖蹟難波之碕顕彰碑
大阪天満宮にて柳野神職による天満宮のご由緒などの説明を受けています。
後方に見えるのは「神武天皇聖蹟難波之碕顕彰碑 」です。

大阪天満宮奉納すずめ踊り
この日15時からスタートした第2グループは、偶然に「大阪天満宮奉納すずめ踊り」に立ち会いしばし観覧。
『すずめ踊り』に関しては「堺すずめ踊り協賛会」ホームページで。

てんま天神梅まつり 大盆梅展 10周年記念特別展

てんま天神梅まつり 大盆梅展 10周年記念特別展
「てんま天神梅まつり 大盆梅展 10周年記念特別展」拝観風景

天満天神繁昌亭

天満天神繁昌亭
天満天神繁昌亭

大阪の老舗料亭「相生楼」

川端康成の生誕地
大阪の老舗料亭「相生楼」前にて。
この地は川端康成の生誕地でもあり碑が建っています。

上方落語協会
相生楼の東側の道を南へ歩きますとすぐ左手に「上方落語協会」の建物が見えます。
安藤忠雄氏の設計です。

天満の子守唄
「天満の子守唄」の歌碑と子守の女の子の銅像がある南天満公園です。
銅像のすぐ北側には浪華三大市場と呼ばれた一つ天満青物市場跡の碑も建っています。
大川を挟んだ向かい側が八軒家浜船着場です。

日本の伝統美 Lesson 2 梅の美と能面の美
街歩きの後は、朝陽会館にて伊原宗昇先生による呈茶と善哉で体を温めていただきながら、休憩をとって頂きました。

日本の伝統美 Lesson 2 梅の美と能面の美

プログラム2の能面セミナーでは、能楽師・上野朝義先生と能面師の林桃春氏による能面の制作工程、能面の種類等詳しく説明して頂きました。
日本の伝統美 Lesson 2 梅の美と能面の美

こちらは、上野家所蔵の貴重な能面の数々です。
日本の伝統美 Lesson 2 梅の美と能面の美

日本の伝統美 Lesson 2 梅の美と能面の美

今回は参加者の方から4,5名の方に実際に貴重な能面をかけていただき、歩くことで、視野の狭さを体感して頂きました。
日本の伝統美 Lesson 2 梅の美と能面の美

日本の伝統美 Lesson 2 梅の美と能面の美

能では、すべての所作が洗練され、それぞれの動作が意味を持ちます。
手をかざして泣いている様子を表現しています。
皆さん、朝義先生のわかりやすい解説に、大変関心されている様子でした。
日本の伝統美 Lesson 2 梅の美と能面の美

Flickrで当日の様子をお楽しみ下さい

当日の写真は、すべてFlickrでご覧いただけます。
是非御覧ください。

街歩きの主な解説

【大阪天満宮】
大阪天満宮の創始(御鎮座)は、平安中期にさかのぼります。菅原道真公は、延喜元年(901年1月25日)、政治の上で敵対視されていた藤原時平の策略により昌泰4年(901年)九州大宰府の太宰権帥(だざいごんのそち)に左遷されることになりました。菅公は、摂津中島の大将軍社に参詣した後、大宰府に向かいましたが、2年後にわずか59歳でその生涯をとじました。(延喜3年/903年2月25日)その約50年後、天暦3年(949年)のある夜、大将軍社の前に突然七本の松が生え、夜毎にその梢(こずえ)は、金色の霊光を放ったと言われます。この不思議な出来事を聞いた村上天皇は、これを菅公の縁の奇瑞として、同地に勅命を以て鎮座されました。

大将軍社は、その後摂社として祀られるようになりました。

現在のご本殿は、天保14年(1843年)に再建されたものです。この大阪天満宮は、江戸時代七度もの火災に遭っておりますが、再建された後、先の大東亜戦争にも焼けず残ったのは、氏子の方々が焼ける自分の家を横目に見ながら「天神さんを焼いたらあかん」と守って下さったおかげです。
  http://www.tenjinsan.com

【繁昌亭】
「天満天神繁昌亭」が正しい呼び名です。上方落語唯一の定席(毎日公演している小屋)です。この地は明治時代“名古屋万歳”と銘打った興業を行ったといいます。また吉本興業が寄席の経営を始めたところでもあります。

【相生楼】
創業190年の伝統をもつ老舗料亭です。『伊豆の踊子』『雪国』『古都』などで有名な文豪・川端康成がこの料亭の南側で生まれました。玄関わきに碑が建てられています。

【天満青物市場跡】
南天満公園に市場跡の碑が建つこの辺りは、明治のころ、青物問屋が約七十軒あり、西側には乾物問屋が約四十店軒を並べ、大いに賑わっていました。「ねんねころいち、天満の市よ、大根そろえて船に積む。船に積んだらどこまでいきゃる・・・・」こんな子守歌もあり、近くに歌碑と銅像が建てられています。

【天神橋筋商店街】
大阪天満宮の参道として栄えた商店街で、天神橋を起点として北は天神橋筋七丁目まで伸びる「日本一長い商店街」(南北に約2.6キロ)とも呼ばれています。やく600店のお店は、古き良き専門店からユニークなお店、またナニワ的な飲食店まで多彩な顔ぶれが揃っています。
http://www.osaka-info.jp

《参考資料》
大阪あそ歩まち歩きマップ集』(大阪コミュニティ・ツーリズム推進連絡協議会)

史跡名所探訪 大阪を歩く 大阪市内編史跡名所探訪問 大阪を歩く』(東方出版)

米朝ばなし (講談社文庫)米朝ばなし 上方落語地図』(講談社文庫)

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